2025年12月17日
Q&A: 事故治療以外の症状も一緒に治療したい場合
Q&A: 事故治療以外の症状も一緒に治療したい場合
交通事故の治療中、患者さんから「以前からの持病や、事故とは関係ない箇所の痛みも一緒に診てほしい」というご要望をいただくことがあります。
当院では、患者さんの状態を総合的に診させていただきますが、保険の適用範囲についていくつかのルールがありますので、ご説明いたします。
Q1: 交通事故のケガとは別に、以前から持病の腰痛や肩こりがあるのですが、一緒に治療してもらえますか?
A1: 自賠責保険は、交通事故によって発生したケガの治療にのみ適用されます。
大変恐れ入りますが、事故とは直接関係のない既存の持病や、事故前からあった症状の治療費を自賠責保険でまかなうことはできません。
Q2: では、以前からの腰痛も診てもらいたい場合はどうすれば良いですか?
A2: 事故による治療とは別に、以前からの腰痛などを診察・治療することは可能です。しかし、その場合は健康保険や自己負担での治療となります。
医師が診察し、どの症状が交通事故によるものか、どの症状がそれ以外の原因によるものかを判断し、治療方針を詳しくご説明させていただきますのでご安心ください。
Q3: 交通事故の治療中に、事故とは関係ない箇所の痛みが悪化した場合はどうなりますか?
A3: 事故とは直接関係のない箇所の痛みでも、交通事故による衝撃が原因で症状が悪化する可能性もゼロではありません。
もし、そのような状況になった場合は、まずは医師にご相談ください。医師が詳しく診察し、事故との因果関係や悪化の要因を慎重に判断いたします。事故との関連性が認められれば、自賠責保険での治療対象となる可能性もあります。
Q4: 事故のケガとそれ以外の症状、両方診てもらうことは可能ですか?
A4: はい、可能です。
ただし、診察・治療の際には、どの症状が自賠責保険の対象となるか、どの症状が健康保険や自己負担となるかを明確に区別し、ご説明させていただきます。
会計時にも、それぞれの症状に応じた保険適用となりますので、ご不明な点はお気軽にご質問ください。
Q5: 事故のケガと持病の区別が難しいのですが、どうすればいいですか?
A5: ご安心ください。医師が詳しく問診を行い、レントゲンやMRIなどの検査結果も踏まえ、慎重に診断いたします。
患者さんご自身も、事故前からの症状の経緯や、事故後に新たに出た症状、悪化した症状などを詳しくお伝えいただけると、より正確な診断につながりますので、お話しください。
【クリニックからの補足】
当院では、患者さんの身体全体の健康をサポートしたいと考えております。
交通事故の治療中であっても、それ以外の症状でお困りのことがあれば、遠慮なく医師にご相談ください。
保険の適用範囲については明確に区別する必要があるため、詳細な状況をお伺いし、最適な治療方法をご提案させていただきます。
ご不明な点がございましたら、いつでも受付スタッフまでお問い合わせください。